日本自動車輸入組合が発表した11月の輸入車販売台数は、前年同月比7.1%減の2万469台となり、5カ月連続でマイナスとなった。
外国メーカー車は同5.3%減の1万9345台と不振だった。メルセデスベンツとBMWは順調だったものの、フォルクスワーゲンやアウディ、ボルボなどが低迷したのが主因だ。
日本メーカーの海外生産車も同30.4%減の1124台にとどまった。トヨタやホンダなどが依然として低迷している。『トライトン』を輸入・販売している三菱は、同89.3%増の53台だった。
車種別では、乗用車が同7.2%減の2万257台、貨物車が同7.5%減の211台だった。