今年の北京モーターショーでまずお伝えしたいのは、SUVとピックアップ系で販売台数急上昇中の長城(グレートウォール)汽車が乗用車参入をねらって披露した3台の概念車(コンセプトカー)だ。その1台、『酷熊』(クールベア)は、新旧トヨタ『bB』の合体版といったスタイリングだ。例によって説明担当者は外国人プレスを相手にせず、とくに日本人プレスにはほとんど何も話してくれない。突っ込まれるのは目に見えているからだろう。販売するかどうかは「未定」のようだが、中国ではbBは売っていない。だから「消費者を惑わせることもない」ということか。ここまでやれば天晴れにも思う。
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