ナビタイムジャパンは東京・有明で開かれている「WPC JAPAN 2006」に出展し、PR活動に余念がない。会員数はこの1年で倍増し、40万人を超えた。
NAVITIMEについては、テレビCMでもおなじみだが、電車、飛行機、クルマ、バス、徒歩といったすべての移動手段に対し経路を検索できるトータルナビゲーションエンジン。特に携帯電話を使ったナビゲーションはユーザーの支持を受けており、auでは延べ人数で200万人以上がNAVITIMEを利用した。
「2001年にサービスを開始し、口コミを中心として会員数が昨年まで20万人に増えたのですが、CMを始めたおかげで伸び率が急激にアップし、1年間で倍になりました」と同社関係者はうれしそうに話す。
12月中旬からはau、ドコモに続いて、ウィルコムでもNAVITIMEの利用が可能になり、同社関係者も会員数が大きく伸びることを期待している。また、05年8月から海外のナビゲーションを開始し、現在18カ国で展開している。