【WRCラリージャパン】レグ1はグロンホルムがトップで終了

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北海道十勝地方で開催中のラリージャパンは1日、初日の競技日程を終えた。これまでほとんどのステージでトップをとっていたマーカス・グロンホルム(フォード)は、本日最後の2本のスーパーSSで2番手タイムとなった。

「セブ(セバスチャン・ローブ)とはいい戦いができた。SS3と7でタイムロスしたけど、あとは去年と同じ感じだよ。ただ、ペースノートは少し修正しないと」とグロンホルム。

セバスチャン・ローブ(シトロエン)はここで連続トップタイムを出したが、順位は2位のままで変らず。「なんでマーカスに追いつけないんだろうね。でも差は少しだから明日も追い上げるよ」。微妙にタイム差を縮め、グロンホルムの逃げ切りを許さない状態だ。

「午後のステージはとくにコメントはないよ」というミッコ・ヒルボネン(フォード)。調子は悪くないのだが上位2名をとらえることができず、序々に差が広がってしまった。「とりあえず3位はハッピーだ。明日も慎重にいくよ。だれも僕と争ってないしね」。

マンフレッド・ストール(プジョー)はコースにも慣れ、淡々と走り4位キープだ。ダニ・ソルド(シトロエン)は「フィンランドのクラッシュのあと、スタートは慎重にいこうと決めていた」という。スーパーSSで2回とも3番手タイムを出し5位にランクアップした。「午後から道も調子もよくなってきた。だんだん自信も戻ってきたよ」とソルド。

クリス・アトキンソン(スバル)と新井敏弘(スバル)は大きなトラブルはないもののタイムに波があり6、7位となった。新井は4年ぶりのWRカーで初日7位は上出来か。ペター・ソルベルグ(スバル)は2つのスーパーSSで5番手と調子は戻りつつも、車の限界か苦しい展開だ。ただ7位との差は少しづつ詰めている。

奴田原(三菱)は、SS8でもパンクしたためラトバラ(スバル)に逆転されてしまった。距離の短いスーパーSSはタイムで勝っていたものの、順位の再逆転は不可能だった。

《中尾真二》

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