女子高校生が発明、地球の裏側からでもエンジンスタート!

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女子高校生が発明、地球の裏側からでもエンジンスタート!
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サラ・ダッジという1人の女子高校生が、自動車メーカーも注目のエンジンスターターを発明した。

携帯電話から自分のクルマに電話をし、エンジンを自動的にスタートさせるというもの。従来のリモートスターターとの違いは有効距離。このテクノロジーを使えば、地球の裏側にいても電話1本でエンジンスタートが可能だという。

サラさんによると、操作はいとも簡単で、自動車に設定された携帯電話番号を呼び出し、3桁の暗証番号を押すだけ。さらに、クルマの電話から「エンジンスタートしました」というフィードバックコールを設定することも可能だと言う。

またこのシステムには、アラーム、ウィンドウの開閉、ドアロックなどの機能も後付けが可能で、離れた場所からクルマのあらゆる操作が携帯電話1本でできるシステムとして今後メーカーからの注目度が増しそうだ。

唯一の欠点は、携帯電話を使うことで、例えば地下駐車場に停められたクルマにコマンドを送る事ができないこと。また動作そのものが携帯電話の通信状況に左右される事だ。

しかし弱冠18歳の女子高校生による画期的な発明として、今後コマーシャルベースに乗ることが期待されている。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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