GMアジア・パシフィックは、オペルの日本での販売から撤退する方針を明らかにした。現在、オペルは、ヤナセの販売ネットワークとオペル専売店で取扱っているものの、販売は低迷したままで、今後の成長も期待できないため、撤退する。オペルは、ヤナセがフォルクスワーゲン(VW)とアウディの販売から撤退したのに伴って、これを補完するモデルとして輸入権を取得し、本格的な販売に乗り出した。しかし、ヤナセの販売低迷とともに、日本市場でのオペルの存在感も薄れた。2000年に、ヤナセから日本GMへオペルの輸入権を移管、日本GMはオペル販売のてこ入れを図ったものの、販売は不振のままで、今回撤退を決めた。オペル専売店は今後、キャデラック、サーブ販売店へと衣替えする。オペルはすでに輸入している在庫車の販売を終了次第、販売を中止する。
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