【バンコクモーターショー06】ショーは大商談会

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東京モーターショーとバンコクモーターショーが大きく異なるポイントは、東京モーターショーがクルマを展示するだけのショーであるのに対してバンコクモーターショーはブース内で積極的に商談が行われていることである。

だから、各メーカーのブース内には商談のためのテーブルとイスが設置してあり、販売台数が多いメーカーほど多くのスペースを割いている。

昨年のバンコクモーターショーで受注した新車の数は、10日間で1万3000台(内訳は乗用車が約70%で残りがトラック)。タイの年間新車販売台数が約70万台ということから考えると、10日間のバンコクモーターショーはメーカーにとって“成績のいいディーラー”といえるだろう。

そのためメーカーも、モーターショーに多くの顧客を呼ぼうと力を入れている。たとえばトヨタは、会場とバンコク市街地を結ぶアクセスバスとして25台のバスを運転手付きで主催者に提供し、来場者増員に一役買っているのだ。

ちなみに一般公開に先立ち1日だけ設定されたVIPデーでは、メルセデスベンツの『SL』と『CLK』が合計10台もオーダーを受け付けたという。貧富の差が激しいタイでは、裕福層も少なくないのである。

《工藤貴宏》

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