ゼネラルモーターズ(GM)は、アントニオ・ザーラが4月1日付けでゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック・ジャパンの社長に就任する人事を発表した。
ザーラ氏は、GMグローバル・セールス、サービス、マーケティング(GSSM)部門のゼネラル・ディレクターに任命されたGMアジア・パシフィック・ジャパンのジェイ・ハント社長に代わって、日本におけるGMのセールス、サービス、マーケティング活動を統括する。
ザーラ氏はフィリピン出身で、1990年にトヨタモーターフィリピンで自動車業界でのキャリアをスタートさせた。1999年にGMフィリピンのセールス・ディレクターとしてGMに入社、2003年以降GMインドネシアのセールス、マーケティング、アフターセールスのディレクターを務めていた。
GMの上席副社長兼GMアジア・パシフィック社長であるトロイ・クラークは「ザーラはセールスとマーケティングの分野での卓越した知識と経験をもとに、日本におけるGMのオペレーションをリードしてくれるだろう」と期待を示した。