「生活救急車」でおなじみの総合生活トラブル解決サービス、JBR:ジャパンベストレスキューシステムは14日、バイクロードサービスなどバイク事業を強化すると発表した。新会社を設立し、バイク専門情報・出版のバイクブロスと提携する。
JBRは4月1日をもって同社のバイク会員事業部門を会社分割(簡易分割)、同日付でJBR Motorcycleを設立する。新設会社は4月18日を目途にバイクブロスを割当先とする第三者割当増資を行う。同時にJBRはバイクブロスへ資本参加する。
バイクブロスは、バイク専門ポータルサイト『BikeBroswww.bikebros.co.jp』の運営および、月刊バイク情報誌『BikeBros.』の出版事業を展開しており、豊富なデータベースとブランドを有し、強力な営業体制(取引店舗数:1300店舗)を持つ。
JBRでは、バイク会員事業の会員に対するサービスレベルの向上を図り、営業機動力の推進により20万名の会員数獲得を目指す。なお、新設会社は、JBRの連結子会社となり、JBRグループの中核としてバイク会員事業を担っていく。もともとJBRはバイクのロードサービスとして創業している。