先週末、FIAがスーパーアグリF1チームのエントリー承認を発表したのを受け、ファーストドライバーに確実視されている佐藤琢磨がコメントを発表した。「本当に待ちに待ったニュースだったので、いまは嬉しいだけでなく、ほっとしています」
「FIAから承認が得られるのは間違いないと思っていましたが、やはり、正式に発表されるまでは何が起きるか分かりませんし、気持ちも落ち着きませんからね」
「いままでもリフィールドのスタッフは、開幕戦に向けて全力で準備を進めてきましたが、これで正式にF1チームとしてスタートを切ることができたので、みんな胸を撫で下ろしていることでしょう。そして、ひとりひとりのスタッフが100%安心して作業を進められるようになったことを、僕自身とても嬉しく思っています」
「今回、FIAから正式に承認を受けたことで、これまで動こうにも動けなかった様々な作業が一気に前進するはずです。そうしたなかでチームから発表される内容を、今しばらく待ちたいと思います」