26日、FIAが声明を発表し、スーパーアグリF1チームのエントリーを正式に承認したことを明らかにした。毎年12月に発表されている来シーズンのエントリーリストに乗っていなかったことから、来季の参戦が懸念されていた同チームだが、このほど保証金の支払いおよび全チームからの了承という2つの問題を乗り越えて、晴れて参戦が認められた。
この発表を受けスーパーアグリチーム代表の鈴木亜久里はプレスリリースで次のようにコメントを発表。
「2006年度F1世界選手権にチームとしてエントリーを認められたことをとてもうれしく思います。今回のエントリーに際して、他の全てのF1チームのご理解に深く感謝するとともに、サーキットで皆さんにお会い出来る日を楽しみにしております」
「現在チームは一丸となって、開幕戦のバーレーンに向けて頑張っています。またドライバーに関しては、改めて近日中に発表する予定です」