JDパワー&アソシエイツによるアメリカでの顧客リテンション(リピーター)率調査で、もっとも高い率の顧客をキープできるブランドとしてレクサスが挙げられた。
調査結果によると、レクサスの顧客が買い換えの際に再びレクサスを選ぶ確率は63%、2位がトヨタの62.6%、3位がホンダで59.9%、さらにシボレー57.3%、ヒュンダイ56.3%と続く。ちなみに業界平均は49.6%。
一方リピーター率が最低だったのはスズキの28.6%だったが、スズキ自体のリピーター率は昨年と比べて38%向上しているという。
買い換えで同じブランドのクルマを買わない、と決める最大の理由はクルマを保有している期間に何らかの問題が生じた、ということ。そのためこのリピーター率はJDパワーが行うクルマの信頼性テストの結果と密接な関連性がある。
それにしても日本のメーカーの強さが際立つ結果だった。