【PCWRC】新井選手、本音はWRカーだが…難しい

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2005年PCWRCの世界選手権チャンピオンに輝いた新井敏弘選手の凱旋記者会見が16日、東京・新宿スバルビル内スバルホールにて行われた。来年について新井選手は、WRカーに再び乗ってみたいという本音も語った。

質疑応答で、WRカーに乗るのか来年の活動予定についての質問に答え、新井選手本人はディフェンディングチャンピオンとしてPCWRCへの参戦を表明するとともに、やはり可能ならWRカーに再び乗ってみたいという本音も語った。

これに対して桂田勝STI社長は「内外の声を聞いて検討したいが、3年のあいだWRカーから遠ざかっていると現実問題として簡単ではない」とコメント、ちょっと厳しい意見が出た。

新井選手も認めるようにグループNとWRカーではクルマの走らせ方がかなり異なる。またスバルの総合的なモータースポーツ活動の戦略では、WRカーだけでなく市販車に近いグループNの位置づけも大きい。簡単にはいかない話かもしれない。

しかしファンの間では、例えば来年のPWRCタイトルのかかっていないラリーやポイントの獲得状況によってはラリージャパンで、新井選手にWRカーをドライブしてもらいたい人は多いだろう。

《中尾真二》

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