10月21日から17日間にわたり、千葉市の幕張メッセで開かれていた第39回東京モーターショーは、11月6日午後7時に閉幕した。クラッカーが弾け、蛍の光のメロディが鳴り響くなか、各社の展示ブースは、ショーで活躍したコンパニオンが横一線に勢ぞろいし、来場者を見送った。
会期中の総入場者数は151万2100人。当初予想の150万人を1万人上回った。主催者側は「新たな半世紀に向けたショーへの第一歩を踏み出す意欲に弾みをつけることができた。また、会期延長により、来場者数の平準化・混雑緩和を図り、ゆっくりと見学できる環境作りも実現した」と分析している。
次回のショーは2年後,2007年秋に乗用車から商用車まですべてを含めた新総合ショーに衣替えする。