BMWは、HIV及びエイズの予防・撲滅をめざすグローバルビジネスの連合組織であるGBC(Global Business Coalition on HIV/AIDS)に参加すると発表した。
アメリカのワシントンで行われた記者発表では、ヒラリー・クリントン上院議員、コンドリーサ・ライス国防長官、女優のアンジョリーナ・ジョリーも出席し、エイズ撲滅に対する米政財界の関心の高さが伺われた。
BMWは、これまで南アフリカにおいて、エイズ撲滅に関する積極的な活動を行ってきた。独BMWのエルンスト・バウマン氏は、「エイズは、社会的な側面だけでなく、経済的な側面においても脅威である。我々は、エイズを撲滅するためのあらゆる手段をとる必要がある」と語った。