今週開かれるアナハイムオートショー(アナハイムモーターショー)でデビューする新型サターン『ビュー』では、ドラマチックに変わったスタイリングに注目。サターンから初のクロスオーバーSUVとしてデビューしたビューが、よりスタイリッシュな「レッドライン」バージョンを投入する。
サターンは『スカイ』ロードスター、『オーラ』セダンなどこれまでにない若者をターゲットとしたアグレッシブなデザインのクルマをラインアップに追加しているが、ビューもそうしたラインの一部として捉えられていくようだ。
インテリアもレザーなどの素材を使ってグレードアップしているが、価格は2005年モデルよりも1240ドル安い2万4485ドルとなる。インセンティブよりも値下げ、というビッグ3の動きを反映しているようだ。
スポーティでインテリアも充実、しかも価格が安くなったビュー、スモールサイズSUVのベストセラーを目指す強気のマーケティングでどこまで台数を伸ばせるだろうか。