日本自動車輸入組合が発表した8月の輸入車新規登録台数は前年同月比2.8%増の1万7076台となり、2カ月ぶりに前年同月を上回った。
このうち、外国メーカー車は同6.6%増の1万5891台となった。メルセデスベンツやBMW、アウディなど、高級車ブランドの販売が好調に推移しているのが主因だ。トヨタのレクサスがスタートしたことで、高級車に対する注目が高まったとの見方も。
日本メーカーの海外生産車は、トヨタの『アベンシス』やホンダの『フィットアリア』などの販売が低迷、同30.4%減の1185台と大幅に落ち込んだ。