【株価】世界戦略車を投入…スズキが急反発

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朝方から政局の混乱を懸念する売りが優勢だったが、参院本会議で郵政民営化法案が否決されると一転して買い戻しが入る展開。平均株価は3日ぶりに反発した。好業績株への買いが目立ち、自動車株はほぼ全面高の動きとなった。

大手3社が反発。日産自動車が前日比11円高の1156円、ホンダが40円高の5740円と上げ、トヨタ自動車も30円高の4200円と反発した。スズキが29円高の1856円と急反発。「中国、インドなど4カ国で世界戦略車を来年投入する」と伝えられ、業容の拡大を期待した買いが入った。

こうした中、日産ディーゼル工業が1円安の450円と小幅続落し、ダイハツ工業も2円安の967円と下げた。

《山口邦夫》

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