トヨタブースの中央部に展示されていた『アルファード・ロイヤルラウンジ・モデリスタコンセプト』の外見は地味だが、中は超豪華仕様となっていた。
なんとセカンドシートとサードシートを撤去。空いたスペースには旅客機のファーストクラスのようなフルリクライニングシートを2基設置。前席と合わせて4人乗りのクルマに仕立て上げた。
カスタマイズを手掛けたトヨタモデリスタインターナショナルの説明員によると、2001年から発売した『エスティマ・ハイブリッド“モバイルオフィス”』の再来を期してつくられたクルマだという。オフィス機能はなく、快適志向に特化したクルマとなった。
同様のフルリクライニングシートはマイバッハに搭載されているレカロ製があるが、こちらはこのクルマに合わせたワンオフ物。生産については前向きに考えているようで、要望が高まればリリースも本格検討するという。