JDパワーアジア・パシフィックが11日発表したドイツの2005年版顧客満足度調査によると、ブランド別ではトヨタ自動車がトップ、2位にマツダと日本メーカーの高い評価が目立った。
調査は「品質と信頼性」や「アフターサービス」など4ファクターについてユーザーが評価するもの。今年で4回目となったが、トヨタは4年連続で首位を維持した。
3位はBMWで4位はボルボ。日本メーカーではこのほかホンダが5位、三菱自動車が6位だった。独最大のメーカー、VW(フォルクスワーゲン)は20位と低迷している。
セグメント別でのランキングでも7分野中、5分野でトヨタがトップに評価された。ほかはBMWとメルセデスベンツが占めた。調査は新車購入から2年程度を経過したユーザー約2万2000人から回答を得た。