【クルマで録画DVD再生】メカにこだわった MEX-R1

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メカ部ではMEX-R1では、従来のシャーシ「Drive-S」をさらにグレードアップした最新シャーシ「Drive-S HX」を採用。なお、デッキ部とマウント部を合わせたものを「シャーシ」と呼んでいる。

Drive-S HXでは、専用にチューニングされたコンデンサを装備したことで、信号の安定化と高効率な伝送を可能にしているという。また、オーディオDACには、24ビットのマルチビットDACを使用し、さらなる高音質を追求している。

Drive-Sが進化した05年バージョン「Drive-S HX」。Drive-Sの設計時から、マルチ化を想定していたためにマルチディスクありきのドライブで、主要部の変更はない。

「CDプレーヤーに連続するDVDプレーヤーということで、当然音質や画質にも手を抜かずに作っています。デッキとマウント部を合わせた部分を『シャーシ』と呼んでいるのですが、昨年に発売したCDプレーヤーにはすべて『Drive-S』というタイプのシャーシを採用しています。今回発売したMEX-R1には、Drive-Sを進化させた05年バージョン『Drive-S HX』を搭載していますが、Drive-Sの開発時点でDVDマルチディスクプレーヤーの装備も前提にしており、メカ部はあまり変更していません。そういったところから、リーズナブルな価格を実現できたと思っています」(塚田氏)

また、表示画面を大きくしながら、ディスクスロットを隠すというデザインの見栄えを両立した構造「モーションブレード」を採用。モーションブレードのディスク挿入口を隠すことで、タバコの煙やホコリなどの防塵から保護できる。熱と風の流れをシミュレートするソフトを利用し、ディスクの高速回転、ファンの流速、場所、穴の形などをテストしたという。熱は主にパワーアンプとICチップから発生するが、従来のDSPと比較すると低温で、低消費電力になったとしている。(加藤氏)

《高柳政弘》

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