曙ブレーキ工業は、昨年の創業75周年を記念事業としてブレーキ博物館ai-museum(アイ・ミュージアム)を埼玉県羽生市の本社に開設し、4月6日から一般公開すると発表した。
アイ・ミュージアムは、40年前の工場をリニューアルして開設したもので、建物面積は800平方メートル。展示品は自動車、産業機械、鉄道車両用ブレーキや各種センサーなど、240点を超える本格的なブレーキ博物館だ。
製品展示コーナーでは、日本初の国産自動車用ディスクブレーキや最新のリニアモーターカー用ブレーキまで展示している。ブレーキ説明コーナーでは、ブレーキの仕組みをカットモデルを使って分かりやすく解説、歴史コーナーでは摩擦材の歴史、造りかたの変遷などを展示している。
体験コーナーでは、ラジコンやゴルフのパター練習でセンサーの機能を体感できる。
入場無料で、開館日は毎週水曜日の午後2時から4時まで。