マツダが発表した2月の生産・販売実績によると、国内生産は前年同月比1.3%減の6万6614台となった。『プレマシー』や『アクセラ』は好調だったものの、火災による宇品第一工場の操業停止の影響でマイナスとなった。
国内販売は同5.3%減の2万4432台だった。軽自動車は販売チャンネルを拡大した影響で2ケタのプラスとなったものの、『デミオ』、『アテンザ』の販売が苦戦した。
輸出は同18.1%減の3万8151台。北米向けが同25.1%減、欧州向けが同21.8%減と主要市場向けが相次いで大幅マイナスとなった。
海外生産は同4.9%増の2万1436台と順調だった。『マツダ3』(日本名『ファミリア』)や『トリビュート』の生産が順調だった。