太陽が眩しくて…集団登校に突っ込む

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14日、三重県木曽岬町内の県道で、集団登校をしていた小学生児童約10人の列に22歳の男が運転する乗用車が突っ込む事故が起きた。この事故で列の先頭付近にいた児童3人が転倒して軽傷を負っている。

取り調べに対し、この男は「太陽が眩しく、横断歩道を歩いている小学生の存在には直前まで気がつかなかった」などと供述しているようだ。

三重県警・桑名署によると、事故が起きたのは14日の午前7時50分ごろ。木曽岬町中和泉付近の県道で、近くの小学校に通う児童約10人が集団登校のための列を作って横断歩道を渡っていたところ、速度を落とさないまま進入してきた乗用車が突っ込んできた。

これに気づいた小学生は逃げ惑う際に転倒。クルマはこのうち列の前方にいた11歳の男児、9歳と7歳の女児に接触。3人は打撲などの軽傷を負った。警察ではクルマを運転していた22歳の男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕した。

同署では携帯電話使用や、脇見運転の可能性もあるとして、検証を急ぐ方針だ。

《石田真一》

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