ケンウッドは、主力のカーエレクトロニクス事業で、OSにWindows Automotiveを搭載した「次世代ネットワーキング」を統合コンセプトとする、新しい市販向けカーマルチメディアシステムを商品化したと発表した。
第一世代機にあたる『HDM-777』モデルを開発した。高齢者福祉施設を中心に幅広い販路をもつグラファージと販売契約を締結して発売する。
新カーマルチメディアシステムでは、ケンウッドのホームエレクトロニクス事業、コミュニケーションズ事業との統合コンセプトを訴求し、カーマルチメディアとパソコン、ホームオーディオなどとのネットワーキングを実現した「インテリジェントエンターテイメントシステム」を提案したもの。
2005年の前半に第一弾を市場投入する予定だ。