パナソニック・トヨタ・レーシングは9日、ドライバーのオリビエ・パニス(38歳)が、2004年F1世界選手権最終戦ブラジルGPをもってレギュラー・レースドライバーを引退すると表明した。
同時に、パニスとサードドライバーとして2年間の契約を取り交わした、と発表した。パニスはテストとレースドライバー欠場時の代役のほか、プロモーションや若手ドライバー育成プログラムでも活動する。
パナソニック・トヨタ・レーシングは、2005年シーズンのドライバーの一人にラルフ・シューマッハ(現ウィリアムズ)を決定しているほか、ラインアップは未定。体制が整い次第、詳細を発表するという。