【ドライブステーション】日本初のケータイ・カーナビサービス、10月からスタート

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カー・イズは3日、専用の車載スタンドに携帯電話機をセットすることで、携帯電話機をカーナビゲーションとして使用できるサービス『ドライブステーション』を今年10月から全国で開始することを発表した。

当面はボーダフォンのうち、シャープ製の端末(電話機)のみに対応するが、早い段階での全キャリア対応を目指すという。

ドライブステーションは、オートバックス、三井物産、エディアの3社によって新たに設立されたカー・イズという会社が提供するサービス。

専用の車載スタンド「ドライブステーション・カーナビスタンド」にボーダフォンの携帯電話機をセットし、専用アプリを実行することで携帯電話の画面をカーナビとして使用できる。とはいえ、携帯電話の画面は小さいことから、メインとなるのは音声による誘導だ。

また、目的地の検索やルート設定を電話機本体では行わず、センターサーバー側で行い、それをダウンロードして利用するというのも特色のひとつ。検索やルート設定などの負荷が掛かる作業をサーバー側で行うことで電話機をナビとして使うことが可能になった。

サービスを受けるためにはボーダフォンの携帯電話のうち、『V602SH』などの256Kアプリに対応したシャープ製端末が必須となり、その他に専用車載スタンドと、アプリの月額使用料が必要となる。

ハンズフリーユニットの機能まで内包したスタンドの価格は2万7800円。アプリは月あたり315円と非常にリーズナブル。高価なカーナビは必要としないが、たまにナビを使いたいと思うときがあるというドライバーにはピッタリの商品といえる。

全国でサービスが開始されるのは10月1日だが、静岡県では今月26日からオートバックス19店舗でスタンドの発売が始まり、先行するかたちでサービスも使えるようになる。

《石田真一》

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