道路システム高度化推進機構(ORSE)が7月末現在のETCセットアップ台数を発表した。それによると、7月の月計、21万4312台、累計では339万7681台、再セットアップは25万5561台。月計が20万台を突破したのは、2月の24万7573台から5カ月ぶり。
2月は3万円、5万円の高額ハイウェイカードが完全に使用禁止になったのが増加の大きな要因だった。今回はボーナス時期、夏休み間近というのが台数を大幅に増加した要因である。大型カー用品店やカーディーラーの積極的なセールも、アップにつながっている。
月計を都道府県別に見ると、東京都、神奈川県、大阪府、愛知県の順番。6月に初めて2位の座を大阪府に明け渡した神奈川県は再び2位の座に。