ITSは交通社会において必要なツールになりつつあり、「セカンドステージに入ったITS」に対応すべく、スマートウェイ推進会議を国土交通省では開催する。
国土交通省では、ITS技術を統合し、組み込んだ「スマートウェイ」(知能道路)の実現に取り組んできた。産学官の様々な知識人が検討し、1999年に「スマートウェイの実現に向けて」を提言した。
場所は、東京都千代田区、国土交通省特別会議室。日時は6月9日14時から16時まで。委員長は、経団連名誉会長の豊田章一郎氏、参加メンバーには大学の教授、ジャーナリストなど各会の知識人が集まっている。
カーナビやVICS、ETCなどある程度のインフラが進んだスマートウェイは、高齢者のモビリティの確保やビジネス環境の改善など、生活や社会を変革することで新たなモビリティ社会を迎えることになる。