【ホンダ・エリシオン発表】使いやすくなったプログレッシブコマンダー

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ホンダ『エリシオン』には、昨年秋に発売された『オデッセイ』と同じく、ハードディスク(HDD)タイプの純正カーナビゲーション(ファクトリーオプション)が設定されている。もちろんインターナビ・プレミアムクラブの渋滞予測情報、プレミアムメンバーズVICSにも対応した最新型だ。

オデッセイから採用された“プログレッシブコマンダー”という独特のコントローラーも継承されている。オデッセイでは透過パーツをボタン類に使い、ちょっと派手めな印象を与えていたが、エリシオンでは落ち着いたデザインとなっている。

エリシオンの電装パーツを担当した本田技術研究所・栃木研究所の松野薫さんは「このクルマが持つ性格を考慮し、高級感を醸し出すものにした」と説明する。

コントローラー自体のタッチもエリシオンのそれの方がオデッセイよりも多少滑らかで、ボタン類に関しても「押す」というよりは「軽く触れる」だけで動作する。「自然なフィーリングで使えるようになっていますが、これもエリシオンの持つ上質さのひとつと考え、そのようにチューニングしました」と松野さん。

「ジョイスティック部分は軽い感触で操作できるように改良し、コマンドホイール部分の形状も見直して指が掛かりやすい形状としてあります。このあたりはオデッセイからのフィードバックが活かされた点です」と、プログレッシブコマンダー自体についても改良が行われたことを強調する。

ナビ本体については「オデッセイと同じもの」と説明しており、実際に操作してみたが大きな違いは感じられなかった。

《石田真一》

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