水平対向3.0リットルエンジンに、6速MT装着! スバル『レガシィ』に「3.0RスペックB」が誕生した。
走りに対して厳しい目を持つ欧州市場において、スポーティネスをより強調するためには、やはりMT(マニュアルトランスミッション)の強化が一番、とスバルは考えた。そこで、『インプレッサWRX・STI』仕様から6MTを移植してしまったのだ。
3.0リットルユニット自体も、6MTの効果を生かすようエンジン制御系をファインチューン。そしてもちろん、前後倒立のビル足も、ニュルブルクリンクで徹底的に鍛え上げた。
アメリカでのレガシィは水平対向4気筒2.5リットルターボを搭載、そしてヨーロッパではスペックBと、各市場におけるスポーティ性をうまく使い分けているのだ。そして・・・、どうやらこの「スペックB」、日本導入が検討されているようだ。