トヨタといえば「堅い」というイメージがつきまとうのだが、東京オートサロンの会場では違った。最も弾けた…というか、見ている側が「おいおい、これやっていいのかよ!?」と思ってしまうようなショーを今回は開催している。
これは世界で最も注目される振り付け師ブライアン・フリードマンのもと、ハリウッドトップクラスのパフォーマーによるオリジナル・パフォーマンス。
「ハリウッド仕込み」というだけで、何となくその凄さを感じさせるが、トヨタが開くものだし、上品なショーだろうという先入観があった。オープニングは先入観のとおり、上品に始まったのだが…。
途中から徐々にエスカレート。中盤では「ハリウッド仕込みのストリップですか!?」と、見ているこっちが冷汗を感じるほど。記者は最前列でショーを見物していたのだが、「チップを投げた方がいいんでしょうか」という思いにとらわれた。
また、写真は普通に撮っているだけなのだが、ポジションの都合もあり、係員から数度のローアングル警告を受けてしまった。とはいえ、目前でスカートの中身が見えてしまうほど開脚しているのだし、取材なんだから「撮るな」と言われても困るのだが…。