現代(ヒュンダイ)『NEOS-2』は日本技術研究所にて作られたコンセプトカーである。韓国人はこのクルマをどう受け止めるのだろうか?
ヒュンダイモーター日本技術研究所のデザイナー須郷通嘉氏はこのクルマについて、「やはり日本と韓国のクルマ作りの違いはありますね」と語る。企画、デザイン、製作共に日本で行い、韓国でプレゼンテーションをした。韓国では、ディティールについてなどの細かい指摘はあったものの、おおむね好評であり、市販化に向けて詰めて行きたいと語る。
韓国でのユーザー層は前衛的になっているが、メーカーはまだ保守的なところがあり、これからはこのようなコンセプトカーを通じて、市場だけでなく、企業への理解を促していきたいと須郷氏は語る。