目測を誤ってバイクに激突

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警視庁は25日、右折待ちをしていたバイクの横をすり抜けようとしたが、目測を誤ってこのバイクにクルマを激突させた28歳の男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕した。バイクを運転していた20歳の女性は収容先の病院で死亡しており、容疑を業務上過失致死に切り替える方向で捜査を進めている。

警視庁・立川署の調べによると、事故が起きたのは25日の午後4時15分ごろだという。東京都立川市錦町1丁目付近の都道交差点で、20歳の女性が乗るバイクが右折待ちをしていたところ、後方から走ってきた乗用車が激突した。この事故で女性は転倒した際に頭を強打し、病院に収容されたが間もなく死亡している。

警察では乗用車を運転していた28歳の男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕し、女性の死亡を受けて容疑を業務上過失致死に切り替えるべく捜査を続けている。取り調べに対して男は「前をよく見ていなかった。すり抜けられると思ったが目測を誤った」などと供述している。

《石田真一》

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