千葉匠の記事一覧(10 ページ目)

千葉匠

千葉匠|デザインジャーナリスト デザインの視点でクルマを斬るジャーナリスト。1954年生まれ。千葉大学工業意匠学科卒業。商用車のデザイナー、カーデザイン専門誌の編集次長を経て88年末よりフリー。「千葉匠」はペンネームで、本名は有元正存(ありもと・まさつぐ)。日本自動車ジャーナリスト協会=AJAJ会員。日本ファッション協会主催のオートカラーアウォードでは11年前から審査委員長を務めている。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。

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【上海モーターショー13】シトロエンDS系デザイン統括ティエリー・メトロス氏「デイタイムランニングランプはDSラインの目印」 画像
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【上海モーターショー13】シトロエンDS系デザイン統括ティエリー・メトロス氏「デイタイムランニングランプはDSラインの目印」

「ヨーロッパでDSは“ライン”という位置づけだが、中国では“ブランド”だ」と、シトロエンでDS系車種のデザインを統括するティエリー・メトロス氏は語る。その違いは何かと言えば、中国には“DSストア”と呼ぶ専売店があることだ。

【上海モーターショー13】クロスブルークーペで「シャープエッジと深い段差を両立したい」VWデザイン統括のクラウス・ビショフ氏 画像
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【上海モーターショー13】クロスブルークーペで「シャープエッジと深い段差を両立したい」VWデザイン統括のクラウス・ビショフ氏

VWがワールドプレミアした『クロスブルー・クーペ』は、1月にデトロイトで披露した『クロスブルー』に続くSUVコンセプトの第2弾だ。前作が3列シートの6人乗りだったのに対し、今回のクロスブルー・クーペは全長を10cmほど縮めて2列5人乗りとしている。

【上海モーターショー13】シトロエンブースはCラインのみ展示の理由 画像
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【上海モーターショー13】シトロエンブースはCラインのみ展示の理由

上海ショーのシトロエン・ブースに展示されたのは“Cライン”の車種だけ。『DS3』、『DS4』、『DS5』の“DSライン”の姿はなかった。

【上海モーターショー13】スズキ オーセンティックスは「渾身のセダン」…チーフデザイナー松島氏 画像
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【上海モーターショー13】スズキ オーセンティックスは「渾身のセダン」…チーフデザイナー松島氏

スズキ『オーセンティックス』を、チーフデザイナーの松島久記氏は「スズキ渾身のセダン」と表現する。中国で最大の量販ゾーンはCセグメント・セダン。そこに向けてスズキが開発中の次世代セダンを予告するのが、このオーセンティックスだ。

【ソウルモーターショー13】世界で好評のヒュンダイデザイン、創造力引き出すプロジェクト…ヒュンダイ・マイ・ベイビー 画像
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【ソウルモーターショー13】世界で好評のヒュンダイデザイン、創造力引き出すプロジェクト…ヒュンダイ・マイ・ベイビー

ソウルモーターショーで広大なブースを構えたヒュンダイは、その一角に宇宙船をイメージしたディスプレイを設置。そこに2050年を想定した未来デザインのモデルを展示した。

【ソウルモーターショー13】韓国でも若者のクルマ離れ…キア CUB、若者攻略の糸口なるか 画像
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【ソウルモーターショー13】韓国でも若者のクルマ離れ…キア CUB、若者攻略の糸口なるか

車名は『CUB』と書いて「カブ」と読む。CUBは英語で熊やライオンなど肉食獣の子供を意味し、チーフデザイナーを務めたシン・デシクによれば「小さいけれど力強いイメージのこのクルマに相応しいと思って命名した」という。

【ソウルモーターショー13】次世代高級クーペを示唆、ヒュンダイ HND-9ヴァネス…GM出身デザイナーの狙い 画像
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【ソウルモーターショー13】次世代高級クーペを示唆、ヒュンダイ HND-9ヴァネス…GM出身デザイナーの狙い

3月28日に開幕したソウルモーターショー13で、ヒュンダイが高級クーペのコンセプトカーを発表した。『HND-9ヴァネス』という車名のうち、HND-9はソウル郊外ナミヤンにある同社R&Dセンターが開発した9作目のコンセプトカーを意味する。

日産の新型軽 デイズ ルークス…デザインから読み解く全方位戦略 画像
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日産の新型軽 デイズ ルークス…デザインから読み解く全方位戦略

3月25日、日産は新しいスーパーハイト系軽自動車の車名を『デイズ ルークス(DAYZ ROOX)』とすると発表し、同時に外観画像を公開した。発売が来年初頭とまだかなり先なので、画像はCGで描かれたレンダリングが1点だけ。しかしこの1点が多くを語ってくれている。

【スバル BRZ 試乗】『傾向と対策』はいらない…千葉匠 画像
試乗記

【スバル BRZ 試乗】『傾向と対策』はいらない…千葉匠

事前に他のジャーナリストのインプレッションをFacebookで見ていたので、ボクなりに「傾向と対策」を考えつつ試乗に臨んだ。が、走り始めたら、すべて忘れました。

【COTY 選考コメント】モビリティを小さくする時代のイヤーカー…千葉匠 画像
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【COTY 選考コメント】モビリティを小さくする時代のイヤーカー…千葉匠

日産『リーフ』を初試乗したのは3月11日、東日本大震災の当日。あれ以後の日本社会の変化が、ボクがリーフに10点を入れる決断を促した。

BASFのカラートレンド予測…艶消し塗装に日本でも引き合い 画像
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BASFのカラートレンド予測…艶消し塗装に日本でも引き合い

BASFが10月5日に発表した「2〜4年後」のカラートレンド予測のなかで、注目したいのが艶消し塗装だ。

【アウディ A6 試乗】60年代への憧憬とモダニズムが共存する…千葉匠 画像
試乗記

【アウディ A6 試乗】60年代への憧憬とモダニズムが共存する…千葉匠

現行『A4』と同様に、フロントデフを前進させたパワートレイン・レイアウト。これによりフロント・オーバーハングを短縮すると共に、前輪に対してAピラーの根元を後ろ寄りに引いているから、そのプロポーションは「ほとんどFR車」だ。

【シトロエン C4 試乗】「らしさ」は薄れていない…千葉匠 画像
試乗記

【シトロエン C4 試乗】「らしさ」は薄れていない…千葉匠

まず気になったのが、先代とはプロポーションが違うこと。フロント・オーバーハングが少し短くなり、逆にリヤが延びた。なるほど、このおかげで「クラス最大級」というトランク容量(380リットル)を実現したわけだ。しかし……。

【VW パサート 試乗】我慢しないダウンサイジング…千葉匠 画像
試乗記

【VW パサート 試乗】我慢しないダウンサイジング…千葉匠

ダウンサイジングと言うけれど、日本でトレンドなのは「大きなクルマから小さなクルマに乗り換える」こと。でも、そこには我慢が付きまとう。室内空間やトランクは狭くなるし、車格感や質感、装備が物足りなかったりする。

メルセデスベンツ、北京にデザインセンターを開設 画像
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メルセデスベンツ、北京にデザインセンターを開設

かねて建設中だったメルセデスの「北京アドバンスト・デザインセンター」が完成し、21日に正式に開所した。同社のデザインスタジオとしては本拠地のドイツ・シュツットガルト、イタリアのコモ、米国のカリフォルニア、日本の横浜に続く5番目。

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