[car audio newcomer]三菱 デリカD:5(神崎崇さん)by サウンドエボリューションログオン 後編

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スピーカー交換を経て愛車の三菱『デリカD:5』の高音質化を体感した神崎さん、オーディオにすっかり魅了されて次は3ウェイスピーカーへのシステムアップを開始。馴染みになった千葉県のログオンで比較試聴を実施して“自分好み”のスピーカーを見つけ出す。

◆スピーカーの3ウェイ化を目指して
ショップのデモボードで比較試聴を実施

ログオンに行って早いタイミングで決めた2ウェイスピーカーのシステムアップだったが、愛車の高音質化に満足したものの半年後には早くも“もっと上”を目指してスピーカーのグレードアップを計画することになる神崎さん。狙ったのは3ウェイスピーカーだった。“3ウェイ化するとどんな音になるのだろう?”と興味津々でスピーカー選びを開始することになる。

「今回のスピーカー選びはログオンに行って大型のデモボードで複数のスピーカーを切り替えて比較試聴することにしました。聴き比べていくとそれぞれのスピーカーの音の違いや、特性などがわかってきたんです。前に使っていた2ウェイスピーカーでいろいろ音楽を聴いたこともあって、その頃になると自分の好きな音の方向性もなんとなく定まっていたので、それを目安に自分にフィットするスピーカーを絞り込んでいきました」

そうして最終的に候補として残ったのがフォーカルのユートピアMだった。この時点での神崎さんの理想のサウンドだったという。

「スタンダードでクリアな音が好きなんですが、あまりクリアすぎないバランスの取れたサウンドが再生されるのがユートピアMだったんです。フォーカルだとK2パワーシリーズも聴いたのですが、やはりユートピアMが好みのサウンドだと感じて決めました」

◆フロント3ウェイ化で情報量が大幅アップ
気持ち良い音を愛車で体感できる環境が整う

フロント3ウェイ化にあたって、スピーカーインストールは一から見直されている。ツイーターとミッドレンジはAピラーに対してビルトイン取り付けしてサウンド面、デザイン面でもアピール度満点の仕上がりとなった。またドアへのミッドバスの取り付けもアウターバッフルを組んで、フォーカル純正のメッシュプロテクションを備え、高音質かつ実用的なスタイルで仕上げている。

「取り付けも、ユニットのグレードに似つかわしい、レベルの高いインストールスタイルをオーダーしました。スピーカーの持つポテンシャルをしっかり引き出す取り付けと、デザイン面でもクオリティの高いインストールに仕上がって満足しています」

スピーカーの進化に合わせてDSPアンプにはヘリックスのP-SIX DSPを導入して調整能力や音声信号の質もレベルアップを図った。こうしてフロント3ウェイのインストールが完成し、すぐさまショップに出向いて試聴をはじめた神崎さん、取り付け完成当時のファーストインプレッションを思い出して語ってもらった。

「3ウェイの音を聴いた瞬間に“気持ち良い!”と感じました、サウンド面ではとにかく情報量が豊かです。以前使っていた2ウェイからのレベルアップも大きくて、スピーカーと取り付けでこんなに音が進化するのかと、予想以上のレベルアップでした」

◆奥さまのクルマにもスピーカーをインストール
夫婦で高音質なカーオーディオの心地良さを体感中

さらにシステムデザインの現時点での総仕上げとして次に取りかかったのはサブウーファーのグレードアップだった。フロントステージを3ウェイ化したことに対して、さらに低域を充実させて帯域バランスを取るのが狙い。そこで選んだのはフロントスピーカーと同じフォーカル・ユートピアMのサブウーファーユニットであるSUB10WM。新たにエンクロージャーを組んでラゲッジの右後方に設置するスタイル。ドライブするパワーアンプにはイートンのECS1200-1をチョイスして充実の駆動力を持たせる。

「サブウーファーを追加したことで、フロント3ウェイの好みのサウンドを補完してさらに良い音になりました。低域から高域までの帯域バランスも良くなり、理想の音に近づきました」

3ウェイスピーカーの導入、DSPアンプのグレードアップ、さらにはサブウーファーの追加などを矢継ぎ早に実施し、そこからは何度かの再調整を経て現在のサウンドを完成させている。すっかりオーディオに魅了された神崎さん、今では奥さまのクルマであるイクリプスクロスにもデリカD:5とは別ブランドの3ウェイスピーカーを投入するという力の入れよう。オーディオ中心のカーライフを家族ぐるみで楽しんでいるようだ。

土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

《土田康弘》

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