【株価】トヨタが小反発、『プリウス』13万台リコールも地合い好転で持ち直す

トヨタ・プリウス
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18日の日経平均株価は前日比117円90銭高の3万8079円70銭と4日ぶりに反発。米国株安を受け半導体関連株を中心に売りが先行したが、直近の下げが目立っていた銘柄に自律反発狙いの買いが入り、プラス圏に浮上した。

17日のニューヨークダウは45ドル安の3万7753ドルと反落。決算が市場予想を下回った銘柄が売られ、半導体関連株やハイテク株に売りが広がった。ただ、好決算銘柄への買いも入り下値は限定的。ハイテク株主体の米ナスダック市場は4日続落し、約2カ月ぶりの安値で取引を終えた。電気自動車(EV)のテスラは1.06%安。

外国為替市場では円相場が1ドル=154円台前半と円安一服。自動車株は高安まちまちとなった。


《山口邦夫》

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