【株価】スズキが小反落、インドでの生産増強も売りが優勢

生産ラインが増強されたマルチ・スズキのマーネーサル工場
  • 生産ラインが増強されたマルチ・スズキのマーネーサル工場

10日の日経平均株価は前日比191円32銭安の3万9581円81銭と反落。今夜の米消費者物価指数(CPI)発表を控え様子見ムードが支配的。前日まで2日間で700円以上上昇したとあって、利益確定売りが優勢な展開となった。

9日のニューヨークダウは9ドル安の3万8883ドルと小幅続落。利下げまで時間を要するとの観測から売りが広がり、引けにかけ下げ幅を縮める動きとなった。ハイテク株主体の米ナスダック市場は小幅ながら3日続伸。電気自動車(EV)のテスラは続伸し2.25%高。

外国為替市場で円相場は1ドル=151円台後半の動きが続いたが、自動車株は高安まちまち。


《山口邦夫》

編集部おすすめのニュース

特集