ウェザーニューズは4月4日、物流・流通・小売事業者向けのビジネス拡張版アプリ「ウェザーニュース for business」で、交通影響予測の提供を開始した。このサービスは、道路、鉄道、船舶、航空の4つのリスクを一括で把握できる業界唯一のものだ。
物流業界では、ドライバーの働き方改革やCO2排出量削減への対策が課題となっており、環境負荷の小さい鉄道や船舶への輸送手段転換に注目が集まっている。交通影響予測では、天候による交通インフラの影響を予測し、通行止めや運休、欠航の可能性を5段階で予測する。
交通影響予測は、地図にリスクを重ね合わせたり、表形式で一覧表示することが可能で、PC版と同じ情報をスマートフォンアプリからも確認できる。これにより、関係者は最適な輸送手段やルートを判断し、ドライバーの安全と安定輸送をサポートする。