22日の日経平均株価は前日比72円77銭高の4万888円43銭と続伸。米国株高、円安・ドル高の進行を受け、輸出関連株をはじめ主力株に買いが先行した。
21日のニューヨークダウは269ドル高の3万9781ドルと4日続伸。米連邦準備理事会(FRB)が年央に利下げ展開するとの観測が強まり、半導体関連株を中心に買いが入った。ハイテク株主体の米ナスダック市場も4日続伸。電気自動車(EV)のテスラは1.62%安。
外国為替市場で1ドル=151円台後半へ円安が進行し、円相場は昨年11月以来の安値まで売られた。輸出採算の改善期待から自動車株は全面高。