ダイハツ工業は2月28日、2024年1月の生産・国内販売・輸出実績を発表。国内販売は前年同月比62.6%減の2万0295台で4か月連続のマイナスとなった。
ダイハツは、新型車開発の認証試験で不正があったことから、昨年12月20日からすべてのダイハツ開発車種の生産・出荷を停止。2月より一部車種の生産・出荷を再開したが、その影響は大きく、1月の販売台数は大幅な減少となった。
全国軽自動車協会連合会の統計によると、1月の販売台数は『タント』が同66.2%減の4849台、『ミラ』が同46.5%減の2624台、『ムーヴ』が同74.5%減の2611台だった。