アストンマーティンは2月19日、次世代のスポーツカーの生産に向けて、英国内の製造施設で400人以上の技術者を新たに採用すると発表した。
この増員は、新型『ヴァンテージ』および『DB12』の発売、2024年に導入予定のさらなる新モデル、そして高評価を受けている『DBX707』への継続的な需要によって可能となった。採用は、ウォリックシャーのゲイドンにある本社と、サウスウェールズのセントアサンに位置するDBX707の製造施設で行われる。
アストンマーチンは、高級車市場における競争力を維持し、新たな顧客層を開拓するために、製品ラインナップの拡充に注力している。今回の人員増強は、同社の成長戦略の一環であり、英国自動車産業における雇用と技術の発展に寄与するものと期待される、としている。