2030年に再生可能・低炭素の水素需要量の目標9000万トン

水素閣僚会議
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経済産業省新エネルギー・産業技術総合開発機構NEDO)は9月25日、「第6回水素閣僚会議」を開催し、環境に対応する次世代エネルギーである水素の利用を促進するため、再生可能や低炭素な水素の需要目標を設定した。

今回の水素閣僚会議には、23の国・地域・機関が参加し、燃料電池車(FCV)や電気をつくりだす次世代エネルギーとして注目されている水素の利活用を推進に向けて協議した。

公表された議長サマリーによると、2030年に向けて水素需要量を1億5000万トンとし、このうち再生可能及び低炭素水素需要量を9000万トンとする追加的なグローバル目標を共有した。再生可能や低炭素の水素を活用することで、カーボンニュートラル社会の実現につなげる。


《レスポンス編集部》

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