BMW M1000RR、「サンパウロイエロー」の限定モデル発売…BMW M社50周年記念

BMW M 1000 RR 50 Years M
  • BMW M 1000 RR 50 Years M
  • BMW M 1000 RR 50 Years M(右)、BMW 3.0 CSL レースカー(左)
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BMWモトラッドは、BMW M社設立50周年記念の特別仕様車『M1000RR 50 Years M』を50台限定で日本市場に導入、6月17日より注文受付を公式サイトにて開始した。価格は439万5000円。

申込締切は6月30日午後11時59分。限定台数を上回った場合は、抽選により7月半ば頃までに当選者を決定する。納車開始は、2022年第3四半期以降を予定している。

M1000RRは、スーパースポーツ『S1000RR』をベースとしたBMWモトラッド初となるMモデル。レース向けに最適化した水冷4気筒直列エンジンはS1000RRから5psアップの最高出力212ps、最大トルク113Nmを発生。また、クリアコートカーボン製Mウイングレット、耐フェード性と制御性に優れたMブレーキなどを装着し、戦闘力を高めている。

M1000RR 50 Years MはこのM1000RRをベースに外装色をサンパウロイエローとし、Mコンペティションパッケージを標準装備。Mビレットパッケージ、カーボンパッケージに加え、シルバーアノダイズド加工のアルミニウム製軽量スイングアーム、M GPSラプトリガーのロック解除コード、Mエンデュランスチェーン、ピリオンパッケージ、ピリオンシートカバーが標準装備となっている。

また、1973年に前身となるBMWモータースポーツ社のレーシングカーで初めて使用された、青、紫、赤の半円がシフトしたBMWロゴをBMW M 50周年記念バッチとして装着。青はBMWを、赤はレースを、紫は、青と赤、つまり、BMWとレースの融合を模した色となる。


《纐纈敏也@DAYS》

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