レーシングドライバー猪爪杏奈が驚いた!“走り”だけじゃない『グランツーリスモ7』のリアル感

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レーシングドライバー猪爪杏奈が驚いた!“走り”だけじゃない『グランツーリスモ7』のリアル感
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  • 『グランツーリスモ® 7』をプレイする猪爪杏奈さん
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  • ワールドサーキット
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  • 『グランツーリスモ® 7』

シリーズ集大成として満を辞して登場した、PlayStation 5(PS5)/PlayStation 4(PS4)用リアルドライビングシミュレーター『グランツーリスモ7』。25年の歴史を持つ「グランツーリスモ」シリーズが愛され続けているのは、クルマそのものの再現度の高さや自動車文化へのリスペクトもさることながら、リアルさへのあくなき追求によるものも大きいだろう。

そんな『グランツーリスモ7』のリアルさを検証すべく、新進気鋭のレーシングドライバー猪爪杏奈さんがプレイ。本物のサーキット、そして本物のレースを知るレーシングドライバーは、『グランツーリスモ7』にリアルを感じるのか? 猪爪さんのコメントともに『グランツーリスモ7』の魅力を紹介しよう。

収録車種は400以上、「カーリゾート」で理想のカーライフを

マップマップ

2022年3月4日に発売された『グランツーリスモ7』。久々のナンバリングタイトルだけあって、グラフィックにとどまらず全方位で進化しているのは言うまでもない。注目の収録車種は、世界中の60以上もの自動車ブランド、400車種以上にものぼる。さらにオンラインによるアップデートで順次追加されていく。

レースやイベントの舞台となるコースは、34ロケーション、97レイアウトを収録。「トライアルマウンテン」「ディープフォレスト」など、従来のファンには懐かしいシリーズ伝統のサーキットも最新のテクノロジーによって復活している。このコースもさらに順次追加されていくという。

また、シリーズではおなじみのマップ画面が復活したのもトピックだ。「カーリゾート」をイメージしたマップでは、レースやガレージ、カーディーラーなど『グランツーリスモ7』内のあらゆるフィーチャーに直接アクセスすることが可能だ。このマップ画面をベースに、自分だけのカーライフを築き上げていくことになる。

手に入れたクルマの性能をアップするためのパーツの購入ができる「チューニングショップ」の復活や、650種類以上のエアロパーツ、130種類以上のホイール、約1200色のリアルなペイントカラーを収録した「GTオート」など、自分好みの愛車を作り上げる楽しみも大幅に進化しているのが『グランツーリスモ7』だ。

レーシングドライバー猪爪杏奈がそのリアルさを体感

『グランツーリスモ® 7』をプレイする猪爪杏奈さん『グランツーリスモ® 7』をプレイする猪爪杏奈さん

「あれ?路面がウエットなんですね」

「DualSense」ワイヤレスコントローラーでの操作に慣れてもらうために、お試しで富士スピードウェイを走り出した猪爪さんが発した第一声だ。『グランツーリスモ7』では、時間の変化だけでなく、膨大な気象データを基に天候変化も再現されている。それも見た目だけの変化ではなく、路面温度への影響から、タイヤのグリップ性能、エンジンパワーへの影響などクルマの物理シミュレーションにも密接に関係する。予備知識なしに走り出した猪爪さんが、路面が濡れていると気づいたのはリアルな車両の挙動と、ハプティックフィードバックで感じるステアリングホイールの振動によるものだった。

「雨の路面の感じと、車両の挙動がものすごいリアルですね。サーキットの路面って、雨の時には均一に濡れるわけじゃなくて、コーナーの内側にはウェットパッチができたり、高低差も結構あるので川のように流れたりするんです。それも気温が上がってきたり、周回数が増えてくればだんだん乾いてきたり。一口に“ウエット”と言っても状況はさまざまで、それを見極めながら走るんですけど、そんな路面の変化みたいなところまで再現されていますね」

『グランツーリスモ® 7』『グランツーリスモ® 7』

『グランツーリスモ7』の世界を体感してもらうべく、GTキャンペーンモードでのプレイを始めた猪爪さんがマイカーとして選んだのは、トヨタの『GRヤリス』。「車内の感じも、クルマの挙動も、GRヤリスそのものですね」とその再現度に驚く。実は、GRヤリスは猪爪さんが2022年シーズンのスーパー耐久シリーズでステアリングを握るマシンだ。猪爪さんが所属するClaris Racingは、「市販車に近い性能で勝つ」ことを掲げているそう。エンジンも市販のGRヤリスそのままだという。

「他にもGRヤリスで参戦するチームが居ますが、パワーを上げると燃費が変わってきます。わずか1km/リットルでもレースを周回すれば大きな差になる。ピットに入る(燃料補給をする)回数が勝負どころになるんです」と話しながら、チューニングショップでGRヤリスのパーツを購入していく。猪爪さんのレース車両のように、レーシングサスペンションとレーシングタイヤ(ミディアム)の装着のみのライトチューンで、前後サスの調整を済ませてから再び富士へ。

ドライ路面と見込んでレーシングタイヤを装着したが、雨は降っていないものの路面はまたもウエット。苦戦しながらも、操作のコツを覚えるとさすがのセンスでレースさながらのコーナリングを決め順位を上げていく。ライバルの車種が強力だったこともあって結果は3位。悔しそうな表情を浮かべながらも、リプレイ画面に興奮気味に食いついた。

『グランツーリスモ® 7』をプレイする猪爪杏奈さん『グランツーリスモ® 7』をプレイする猪爪杏奈さん

「うわっ!この映像、ピットの中で見るモニターの映像そのままですよ。走っている時はよく見れなかったけど、コーナーにあるポールとか、背景にある山、看板の感じやヘッドライトの光まで…スーパー耐久のナイトセッションに参加しているみたい」

走りと映像、そのリアルさはレーシングドライバーも納得させる出来だったようだ。それもそのはず。本作の自動車物理シミュレーションは、ルイス・ハミルトンやFIA グランツーリスモ チャンピオンシップのトップドライバーたちによってラップタイムの正確さだけでなくドライビングフィールもチューニング。さらに空力シミュレーションによって車両のダウンフォースや風向きなどによるハンドリングの影響も再現している。レーシングドライバーお墨付きのドライビングシミュレーター、というわけだ。

「走る」だけじゃない『グランツーリスモ7』流カーライフの楽しみ方

ユーズドカーショップユーズドカーショップ

クルマはレースやミッションをこなしていくことでも手に入れることができるが、自分でクルマを買うのもカーライフの楽しみのひとつ。『グランツーリスモ7』では2001年以降の新車を購入できる「ブランドセントラル」、中古車専門を取り扱う「ユーズドカーディーラー」、歴史的価値がある名車を集めた「レジェンドカーディーラー」の3つのカーディーラーを用意する。カーディーラーを覗きながら、ガレージを好きなクルマで埋め尽くす夢を膨らませることができるのも、「グランツーリスモ」シリーズの醍醐味だろう。

猪爪さんのレースを側で見守っていた編集者の保知とともに、カーディーラーをウインドウショッピング。ユーズドカーディーラーでは保知が憧れる『R34スカイライン GT-R』を発見するも、現実と同様におよそ2000万クレジット(『グランツーリスモ7』内の通貨)のプレミア価格が付いていた。手持ちが足りず、すぐに購入することはできなかったが「欲しいクルマがあると、レースイベントももっと頑張ろう!って思えますね」と、やる気を漲らせる。「憧れのクルマや、現実では手に入らないようなクルマも、賞金を稼いで購入できるのはクルマ好きにはたまらないですし、クルマ探しをしているだけでも楽しいですね」とコメント。中古車のラインアップは毎日更新されるので、お目当てが更新されるのを待ち続けるのもまた楽しみのひとつとなりそうだ。

猪爪さん直々に、サーキットの走り方を伝授する場面も猪爪さん直々に、サーキットの走り方を伝授する場面も

新車ディーラーの「ブランドセントラル」で猪爪さんの目に留まったのが、自動車メーカーの歴史を知ることができる「ミュージアム」だった。食い入るように無言でページをめくる。レジェンドレーサーの功績を見つけては目を輝かせた。「私のお父さんはジムカーナをやっていたんですが(編集部注:元全日本ジムカーナのチャンピオン・猪爪俊之さん)、実は私、20歳で免許を取るまで、ほとんどクルマに興味がなかったんです。だから、レースを始めてから勉強しているんですよ。このミュージアムを眺めているだけでも1日が過ぎてしまいそうです」と話してくれた。

ミュージアムをたっぷりと堪能し最後にたどり着いたのが、愛車とともに写真の世界を楽しむことができる「スケープス」。撮影の舞台となる“スポット”は、2500以上を収録。リアルな光の表現と自由度の高いエフェクトによって、プロのカメラマン並かそれ以上の1枚を簡単に撮ることができる。六本木ヒルズの屋上や、ハワイの街道、スペインの街角など様々なスポットでの撮影を楽しむ女子ふたり。「写真が好きな女性は多いですから」と、アングルや光の加減にこだわり写真を撮り続ける。撮影した写真は「ショーケース」で、SNSと同じようにオンラインを通じて他のユーザーに公開することができるのもまたリアルだ。「このご時世でなかなか旅行に行くのも難しいですけど、スケープスなら世界中のいろんなところへ行けちゃうのが嬉しいですね。この写真を友達に見せたら驚くかな」と笑顔を見せた。

猪爪杏奈さんが撮影した1枚猪爪杏奈さんが撮影した1枚

レーシングドライバーが使うシミュレーター以上にリアル?

取材当日は、スーパー耐久シリーズの開幕戦直前というタイミング。「この週末、鈴鹿を走るので、最後に鈴鹿を走っても良いですか?」と、アーケードモードをプレイする猪爪さん。スーパーカーの『AMG GT』をGRヤリスで追い回しながら、『グランツーリスモ7』の感想を語ってくれた。

「クルマの挙動も、サーキットの雰囲気や路面の状況、そして天気まで、とにかくリアル」と話す猪爪杏奈さん「クルマの挙動も、サーキットの雰囲気や路面の状況、そして天気まで、とにかくリアル」と話す猪爪杏奈さん

「クルマの挙動も、サーキットの雰囲気や路面の状況、そして天気まで、とにかくリアルでした。というか、もう“そのまんま!”ですよね。夜通し走ると、夜明けには鳥のさえずりが聞こえたりするのも、そこまでやるか、という感じ。今回はDualSenseコントローラーで初めてプレイしたので普段のようには走れませんでしたが、アダプティブトリガーでのアクセルやブレーキの感触は車種によっても違っていて、かなり緻密に再現されているなと思いました。コントローラーに慣れれば、ブレーキの細かい加減で(車体の)ノーズを入れてコーナリングする、みたいな実際と同じ走りができると思います。車体の動きや操作感は、レーシングドライバーが使うシミュレーターに近いですね。そしてグラフィックは『グランツーリスモ7』の方が断然リアル(笑)スケープスだけでも1日や2日じゃきかないくらい楽しめそうだし、リバリーで私のチームのGRヤリスを再現できたらもっと楽しくなりそう。これを買ってしまったら、“沼”にはまってレースに出る時間も惜しくなってしまうかも…(笑)」

今回、猪爪さんに体感してもらったのは『グランツーリスモ7』の楽しみのごく一部だ。まだまだ奥深い機能やバラエティ豊かなフィーチャーが、そしてあなただけの“リアルな”夢のカーライフが、画面に広がるリゾートで待っている。

アーケードモードで鈴鹿サーキットを走る猪爪杏奈さん(ダイジェスト)

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《宮崎壮人》

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