英国の名門スポーツカーメーカー、ロータスカーズ。中国の自動車メーカーの傘下入りが決まったロータスカーズが、車種ラインナップの拡大に乗り出すことが分かった。これは6月24日、ロータスカーズを買収し、新たな親会社となった中国の浙江吉利控股集団(以下、吉利)が明らかにしたもの。吉利の李書福 会長は、「ロータスカーズのために、新型車の投入を増やし、生産規模を拡大していく」と発表している。吉利といえば2010年、スウェーデンの高級車メーカー、ボルボカーズを買収して、一躍その名を世界に知らしめた。ボルボカーズに続いて、今度は英国の名門スポーツカー、ロータスカーズも傘下に収め、世界市場における存在感を強める方針。現在のロータスカーズの車種ラインナップは、『エリーゼ』、『エキシージ』、『エヴォーラ』が、基本3車種。吉利は2020年までに、グループ全体の生産・販売を年間300万台へ引き上げる計画。ロータスカーズも、この計画に組み込まれる。吉利は、「ロータスカーズの技術革新能力と市場競争力を強化し続け、そして長期的に、持続可能な発展と復活を推進していく」とコメントしている。
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