燃料電池車として2016年に登場したホンダ『クラリティ』に、プラグインハイブリッドと電気自動車が設定される。12日に開幕したニューヨークモーターショーでホンダは、『クラリティPHV』と『クラリティ・エレクトリック』を初公開。今回は、電気自動車のクラリティ・エレクトリックを多数の写真とともに紹介する。ホンダは今後4年間で電動化車両の販売を5倍にすると計画しており、クラリティの多パワートレイン化もその一環。同期間のクラリティの北米販売台数を7万5000台と標榜。電動車ならではの“ファントゥドライブ”、広々とした5人乗りセダンの快適性、高級感あるパッケージングを武器に市場のニーズに応えるとしている。クラリティ・エレクトリックは、PHVと同様、『クラリティ・フューエルセル』をベースにパワートレインを換装したもの。25.5kWhのバッテリーを搭載し、満充電での走行距離は80マイル(約128km)としている。満充電に掛かる時間は240ボルトで3時間強で、急速充電器使用時は30分で80%の充電が可能。また、PHVと同じく「ノーマル」「Econ」「スポーツ」と、ドライバーの運転状況に合わせた3つの走行モードの選択が可能。2017年中に、カリフォルニア州・オレゴン州でリース販売を開始する予定。ホンダは「お求めやすい価格で新しい価値を提供するモデル」と説明している。
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