ドイツに本拠を置く自動車部品大手、ボッシュは3月30日、ITやソフトウェアの開発において、優れた技量を備えた人材を2万人以上採用すると発表した。
今回の発表は、デジタル化やコネクテッドカーなど、今後拡大が見込まれる分野において、ボッシュが事業を強化するために行うもの。
ボッシュはまた、多くの人材を必要としている国に関して、ドイツ、インド、中国の3か国を挙げている。ドイツでは3400人、インドでは3100人、中国では2500人を採用する計画。
ボッシュのChristoph Kubel取締役は、「とくにプロフェッショナルな経歴やソフトウェア技術を備えた人にとって、最高の機会になる」と述べている。