日本ミシュランタイヤは、東北エリア初となる「ミシュランガイド宮城2017特別版」を7月14日に発売すると発表した。価格は2916円。
ミシュランガイドは、厳選した飲食店・レストランおよび宿泊施設を紹介するガイドブックとして世界中の人々に親しまれている。日本では、2007年に「ミシュランガイド東京」を、2009年に「ミシュランガイド京都・大阪」を発行し、毎年更新。そのほか北海道をはじめとした特別版の発行により掲載エリアを拡大し、現在国内14エリアをカバーしており、宮城県は15エリア目となる。
宮城特別版では、ミシュランの社員であり、ホテル、レストラン業界の専門知識を持つミシュランガイドの調査員により厳選された飲食店・レストランおよび宿泊施設を掲載予定。調査員たちは2015年秋より本格的に宮城県内の対象施設を一般客として匿名で訪れ、ミシュランガイド独自の5つの評価基準で調査をしている。
日本ミシュランタイヤのポール・ペリニオ社長は「このガイドブックをきっかけに、さらに多くの人が宮城県に興味を持ち、訪れてくれれば嬉しい。新ガイドブックの発行が、タイヤメーカーとしてのミシュランの企業理念でもあるモビリティの向上につながり、宮城県の魅力を発信する手伝いになれば幸いだ」とコメントしている。
なお同社では、宮城特別版の発売に先駆け、会員制公式WEBサイト「クラブミシュラン」で掲載情報を先行公開する予定。公開日は後日発表する。