横浜ゴムは、「CDPサプライチェーンレポート2016/2017」で、温室効果ガス排出量削減、気候変動リスク削減において、サプライチェーン対応を行う世界的リーダー「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー・ボード」の1社に選定されたと発表した。
同選定は世界3300社以上を対象とした調査に基づいており、「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー・ボード」に選ばれたのは29社、その内日本では8社だった。
CDP(カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)は、ロンドンに本部を置く世界的なNPO。投資家を代表して世界の主要企業に対し温室効果ガス排出量削減、気候変動対応、水管理情報の提供を求め、その評価、公開を行っている。サプライヤー・エンゲージメント・リーダー・ボードの選定は、今回が初めてとなる。
横浜ゴムは中期経営計画「グランドデザイン100」の基本方針に「トップレベルの環境貢献企業になる」ことを掲げ、サプライチェーンを重視した温室効果ガス排出量削減、気候変動対応などを推進。CDPによる評価では、2016年にも気候変動対応に優れる世界的リーダーとして「気候変動Aリスト」に認定されている。